韓国はこんな感じだった。

ダイヤモンドヘッドと思いたい




本物のダイヤモンドヘッド…
に行って来たはずはなく
福岡のダイヤモンドヘッドという設定で
皿倉山に登ってきた。(は?)
すぐハワイには行けないので
気持ちだけでも…
ハワイ行きてぇ…



博多でキーマカレーを食べた翌日の話である。

もちろん登山など急に思い立ってやるものではない。
一度は登ってみるか、、と前から考えてはおり、
天気など諸々の条件が揃ったので行くことにした。
とはいえ特に何も準備していなかったのだが。


標高622m。
登山ルートはいくつか整備されているが、
初心者向けのルートが途中で通行止めになっており、
残された選択肢は上級者向けとされているルートのみ。

上りは約90分、最短・急坂とのこと。
こういうのはあまり事前に情報を入れすぎない方が良さそう。
ちらほら登っている人はいるので何とかなるだろう。

1.3Lのボトルを小脇に抱え、
長袖長ズボン、帽子、首元にはタオルを巻いた
畑仕事スタイルでいざ。

序盤、トレイルランニングの軽装でいかにも
アスリートな感じの3人組が前を歩いていたので
しばらく追っていたが、
これは壁なのでは?と思うほど急すぎる階段が
続くところでさすがについていけなくなり、
そこからはひたすら一人で進む。
この石垣みたいな階段がかなり長く、一番きつかった。

360度木々のみ、眺望はゼロ。
かろうじて「ここが通り道なんかな…?」
と判断できるでこぼこ登山道が続く。
写真など撮っている場合ではない。
足元に集中する。

この日は気温33℃だったが、
登っている間は基本的にずっと文字通り「木陰」で
涼しく、マイナスイオンをこれでもかと浴びる。

すれ違う人はほぼお年寄りで、
あの道のりを登って来れるのは相当すごいと思う。

途中二度ほど山頂っぽい場所が現れるが、
フェイク…
座ってしまうと疲労が押し寄せそうなので
止まらず一気に本当の山頂を目指す。


登山口から1時間弱で山頂に到着。
かなり強めの有酸素運動だった…


眺望は言うまでもなく素晴らしく、
遠くまではっきり見える。
↓スマホの広角レンズがめちゃくちゃ良い仕事してる…


山に登るというのは
登山好きにとってはたまらなく面白い部分が
あるのだと思うが、私は「海派」なので
今回を機に急激に山にハマったりすることはない笑

これも経験の一つ、、として登ってみた。

最初は歩いて下るつもりだったが、
今来た道を下るのかと思うと恐すぎたので
ケーブルカーに乗る。片道430円(結構高い)。
必死に登ってきた山を5分ほどであっけなく下る。
あの景色を見れたので達成感は十分。



やっぱり本物のダイヤモンドヘッドには
いつか行ってみたい。
(標高200mちょいの火山なので
ほぼハイキングだと思うが…)
今後の目標として。

次は夏が終わるまでに
どこか海のある街に行きたい。



 
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