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ついにアジアから出る
この3年間、ひたすらにアジアの国々ばかりを旅してきた。
アクセスしやすく、物価も安く、食べ物も美味しく、現地に馴染みやすい。
ほかにもアジア圏で行きたい国はあるし、また行きたい国もある。
しかしそろそろ、アジアから出てみよう。
円安や世界情勢を理由に諦めていては、一体いつ行ける時が来るのだ。
20代最後の年に差し掛かり、先の心配をするよりも今しかできないことに集中したい。
それなりにピュアな気持ちで、まだ体力も十分にある状態で旅に出られるのは今だけだ。
目的地
なぜかずっと、異様なほど惹かれている国がある。
ポルトガルとモロッコ。
ユーラシア大陸の西の端、ヨーロッパの中ではどこかのんびり田舎臭さを感じる(良い意味で)ポルトガル。
アフリカの中でもヨーロッパの影響が濃く、魅惑的な空気を纏ったモロッコ。
どちらも色合い鮮やかで、地中海っぽいカラッと晴れた明るさも持っている、そんなイメージ。
絶対にここに行きたいという場所があるわけではなく、ただただ街を歩いて独特な雰囲気を感じてみたい。
大陸は異なるものの、国としては海峡を挟んでお隣さんであり、これはぜひ同じタイミングで巡ろうということで今回の旅の軸はポルトガルとモロッコで決定。
8年ぶりのヨーロッパ、そして未知のアフリカ大陸。
これまでとは全く違う旅になるだろう。
ルート決め
さて、出発地である福岡からヨーロッパの端っこと北アフリカまでどうやって行こうか…
ルートを組み立てるのにこんなに悩むかというくらい難しかった。
まず、どちらに先に行くのか。
直行便はないため、乗り継ぎ必須。しかも2回。
散々調べた末、スケジュール的にモロッコに先に行った方が良いと判断し、福岡→モロッコ→ポルトガル→福岡でざっくり決定。
複数の航空券比較サイトで気が狂いそうなほどあらゆるルートを検索しまくり、練りに練って最終的にはこんな感じに固まった。
福岡→仁川(韓国)→バルセロナ(スペイン)→マラケシュ(モロッコ)→リスボン(ポルトガル)→ポルト(ポルトガル)→パリ(フランス)→仁川(韓国)→福岡
経由地含め、5カ国を移動することになる。
上記のルートの→のうち、陸路移動はリスボン→ポルトのみ。ほかは全てLCC。
スペインも未踏のため、せっかくなら少し散策したいと思いアフリカへ渡る前に1泊することに。
その後はマラケシュ2泊、リスボン2泊、ポルト1泊で計画。
帰りはポルトからパリ、パリから仁川のルートでのパリの発着空港が異なるため、空港移動で一瞬だけフランスにも入国することになる。
また、飛行機の時間の都合上、最初と最後に韓国で1泊ずつするので8泊10日?という日程に。
シルバーウィークと有休2.5日で休みを確保。
今年度はまだ一日しか有休を消化していなかったためここにぶち込み、仕事のことは割り切って一旦忘れる。
とはいえこの行程は…いけるのか…?
自分で決めておきながら普通に不安なんだが?
ポルトガルもモロッコも遠すぎる。
でも直行でスッと辿り着けないからこそ、スペインで寄り道しよう的なこともできるわけで。
考え方次第でどうとでもなる。と思いたい。
出発までにやったこと
あらかじめ準備しておいたことが多すぎるので、備忘録としてメモ。
1.ホテル予約
旅のスケジュールの大枠が決まったら、まず先に各地の宿を押さえるところから。
いつどこに滞在するのか全部書き出して順番に予約を取っていく。
仁川①1泊、バルセロナ1泊、マラケシュ2泊、リスボン2泊、ポルト1泊、仁川②1泊
6軒8泊分。全てBooking.comにて予約。
バルセロナは全体的に宿代が高すぎてドミトリー、ほかは個室を確保。
マラケシュはちょっと特別な宿にしたのでかなり楽しみ。
2.航空券予約
計7フライト分。
行きの福岡→仁川・仁川→バルセロナ、帰りのパリ→仁川・仁川→福岡はトリニティ航空(韓国LCC)で一括予約。
バルセロナ→マラケシュはブエリング航空(スペインLCC)、マラケシュ→リスボンはイージージェット(イギリスLCC)、ポルト→パリはトランサヴィア・フランス(フランスLCC)。
全てLCCかつ預け荷物なしだが、燃油サーチャージ高騰もありトータルの航空券代はそれはもうとんでもない値段に。
東南アジア縦断の際には全てひっくるめて10万で済んだのが信じられない。
えいやっと気合を入れて購入した。
3.現地乗り物予約
現地で乗る予定の乗り物のうち、ネットで事前予約ができるものについては日本にいる間にチケットを取っておく。
バルセロナの空港と市内を結ぶエアポートバスの往復チケットと、リスボン→ポルトに行く時の列車チケットを予約。
4.その他申込み・登録・申請
たびレジ(外務省海外安全情報配信サービス)の登録と海外旅行保険の申込みは毎度おなじみ。
韓国入国時に必要なe-arrivalカードも、入国3日前から登録できるので直前に行きの分だけ申請しておく。
スペイン・モロッコ・ポルトガル・フランスは特に事前申請が必要なものはなく、パスポートと出国航空券の情報があれば大丈夫そう。
5.配車アプリダウンロード
ほとんどタクシーに乗る予定はないが、予備の交通手段として選択肢を残しておくために、配車アプリのダウンロードとクレカの登録を済ませておく。
その重要性はフィリピンで学習済。
現地で登録しようとしてもクレカの認証が弾かれたり日本の電話番号が登録できなかったりしてうまくいかないことがある。
東南アジアならGrab一択だったが、今回はヨーロッパ用にBoltとUber、アフリカ用にinDriveとCareemを入れておく。
アフリカで配車アプリ使うとかちょっと想像できんけどな…
そしてこれらの作業と同時並行で、現地の地図とガイド本を眺めて散策ルートを組み立てていく。
気になる場所をマークしつつ、空港・駅・宿との距離感をなんとなく把握。
交通手段やおおよその運賃、最寄駅も調べておく。
こういう作業は一切苦にならず、時間を忘れて没頭できるのよ…
休みの日に喫茶店に籠って一気に計画を前進させていく。
服装や持ち物なども一から吟味する必要がある。
これを書いている9月初旬の時点で、マラケシュは40℃超えの日もあると。
実際にマラケシュに滞在する9月下旬でも格が違う暑さだろう。
まぁアフリカだし砂漠近いしそんなもんなのだろうと感覚がバグってくる。
一方のヨーロッパも日本より暑くなりそう。
天気アプリで各国の情報が見れるように登録しておく。
とりあえず基本は夏寄りの服装で問題ないはず。
持ち物
持ち物もこれまでのアジア仕様からヨーロッパ・アフリカ仕様(?)にマイナーチェンジ。
今回ももちろんバックパックなので機内持ち込み10kg以内に収める。
いつもは大抵7kgのところ、今回はたまたま全てのフライトで10kgまでいけるのでありがたい。
常に持ち歩くもの(サブバッグ要員)
・パスポート
・財布
・スマホ
・メモ帳
・ティッシュ
・ウエットティッシュ
・エコバッグ
・FUJIFILM XM-5
・Kodak FZ55
・モバイルバッテリー
・水筒
・折りたたみ傘
これまでと一番違うところは、ついにミラーレス一眼を装備したこと。
旅で持ち歩くことが前提なので小型軽量のものを選んだ。
毎回、どこへ行っても自分でも引くくらいの量の写真をスマホで撮って帰ってくるため、ちゃんとしたカメラを思い切って導入。
もう一つのカメラは、アジア旅でも大活躍だったKodakのコンデジ。
これは本当にフィルムのような味のある写真が撮れる。
W使いでたくさん撮ってこようと思う。
バックパックの中身
・ネックピロー
長距離フライトに備えて導入。
無印良品の「ふうっとふくらむネッククッション」。
ネーミングが良い。
軽く息を吹き込むだけで簡単に膨らむ。
使わない時は空気を抜いてくるくると丸めてコンパクトに。
これまでの5〜6時間のフライトでも、ネックピローなしだとかなりキツかったので今回10時間超と考えると必須。
・むくみ対策グッズ
着圧ソックス、かっさ、ほぐしボールなど。
LCCでの長距離フライト、むくみとの戦いのため多少荷物が増えても対策グッズはしっかり持っていく。
寝ている間以外は常にほぐしたりツボ押したりリンパ流したり何かしら動いておきたい。
・乾燥・寒さ対策グッズ
機内の乾燥と寒さは侮ってはいけない。
そしてヨーロッパ・アフリカの乾燥と朝晩の冷え込みもある。
しかしモロッコの日中は灼熱。
どうとでも調整できるように羽織れるパーカーを持っていく。
そして今回新たに、ネックゲイターなるものも導入。
筒状になった伸縮性のある薄い布で、少し寒い時や日焼け対策で首に巻いたりターバンにしたりマスク代わりに顔を覆ったり、とにかく使い道が多い。
乾燥対策としては、マスクやのど飴でのどへのダメージを最小限に抑えられるように。
・ビーサン
スリッパ代わりに使用。
基本的に土足なのでホテルにスリッパはない。
ビーサンは軽くてかさばらず、汚れても直接洗ったり拭いたりできるので重宝する。
シャワーキャップでくるんでリュックのサイドポケットに挿して持ち運ぶ。(シャワーキャップを靴袋の代わりにするのは旅ハックの一つ)
・ボストンバッグ
無印良品の「再生ナイロンたためるボストンバッグ18L」。
機内で使う荷物をこれに入れて足元に。
いわゆる「身の回り品」(前の座席下に収まる手荷物)としてギリギリのサイズ感。
使わない時はたたんで付属のポーチに入れておくことができる。
いつもは7kgの荷物制限でほとんどお土産を買えなかったが、今回は10kgまでいけるのでこのバッグに収まる分を少しだけ買って帰りたい。
シンプル軽量で良い感じのボストンバッグ、無印良品の旅グッズは間違いない。
・洗濯セット
2日に1回は洗濯すると思うので、洗濯桶代わりのビニールバッグとシート状の洗剤がセットになったものを用意。
洗濯物を干す用の洗濯ばさみと、折りたたみハンガー、S字フックも持っていく。
〈最終的な持ち物一覧〉
バックパック:ブラックホール・パック32L(Patagonia)
サブバッグ:テラヴィア・ヒップ・パック(Patagonia)
靴:X-ADVENTURE GORE-TEX(SALOMON)
・パスポート
・スマホ
・現金(日本円3.5万円分、ユーロ約3.5万円分)
・クレカ×2
・財布
・腕時計
・各種コピー(パスポート、予約確認票など)
・ボールペン
・メモ帳
・エコバッグ
・折りたたみボストンバッグ
・充電器
・変換プラグ
・モバイルバッテリー
・カメラ(XM-5、kodak)
・イヤホン
・ipad
・SDカードリーダー
・速乾タオル
・帽子
・ネックゲイター
・ビーサン
・半袖T×3
・長ズボン×2
・寝巻き代わりの服
・下着×3セット
・ナイロンパーカー
・洗濯セット(洗濯バッグ・紙洗剤・洗濯バサミ・折りたたみハンガー・S字フック)
・メガネ
・サングラス
・コンタクトレンズ
・ネックピロー
・インナーシュラフ
・割り箸・スプーン
・下痢止め・胃薬・風邪薬
・コードレスミニヘアアイロン
・水回りセット(シャンプーリンス、洗顔料、歯磨きセット、各種試供品など)
・日焼け止め
・汗ふきシート
・ドライシャンプー
・紙せっけん
・ティッシュ
・ウェットティッシュ
・虫よけシート
・消毒液
・絆創膏
・爪切り
・バッグハンガー
・目薬
・水筒
・南京錠×2
・折りたたみ傘
・ラゲッジスケール
・ビニール袋
・シャワーキャップ
・ジッパーバッグ
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