韓国はこんな感じだった。



海外とは思えない


どこに行っても、韓国にいることを忘れる
瞬間があった。
それくらい、日本にいる時と感覚的に
近い・似ている部分が多かったと思う。

2階の座席に上着とリュックを置いたまま(貴重品以外)
1階までベーグルを選びに行く(day3)なんて、
海外では絶対にあり得ないなと。

もちろん気を緩めないように
過ごしていたけど、警戒心のアンテナを
張り巡らす必要はなかった。

そりゃみんな韓国行きますよ、、
これだけ過ごしやすかったら。

今回は、今の韓国の街をひたすら感じるだけの
旅だったので、もっと色々な場所に訪れると
また違った側面が見えてくるんだと思う。




お金


キャッシュレス社会。
現金は、空港に着いてすぐ8,000円分を両替。
その後、実際に現金を使ったのは
空港から弘大までの電車代と
T-moneyカードへのチャージ分、
服代、最後に空港で調達した水くらい。
それでもまだウォンが余っていた。
チップ文化もないので最低限の現金でいける。
最初に両替するのは5,000円分ほどで
事足りそう。
追加で必要になれば足す、というので十分。
街中の両替所の方が絶対レートが良いので。

他は全てクレジットカード。
VISAは使えても、Masterは使えないところが
結構あった。
市場・屋台で買い物はしていないので
分かりませんが、そういうところでは
ある程度の現金を持っておいた方が良いと思う。

物価の感覚としては、
バス・電車は基本的に安い。服も安い。
あとは、韓国ブランドとか韓国通販でしか
買えないようなものも現地で買う方が絶対安い。
それ以外は日本と同じくらい。
今は円安なので…「めっちゃ安い」と感じる
ことはあまりないと思う。




交通


地下鉄とバス(と徒歩)を駆使すれば
ソウル市内大体どこでも行ける。
コンパクトな街なので一日に何ヶ所も
回れると思う。
仁川国際空港からソウル市内までは
それなりに遠い。
たくさん移動するならT-moneyカードは必須。
いちいち切符を買うよりも少し安くなる。
地下鉄は基本的にすぐ来るし、
バス路線も張り巡らされている。
交通手段がなくて途方に暮れることは
まずないはず。
ちゃんと次の駅の表示も出るし、
あらゆるシステムが日本と似ていて
分かりやすい。




言葉


韓国語で喋りかけられることが
何回もあった。

ちなみに私は
・ハングルは大体読める
・知っているのは簡単な単語・フレーズのみ
というまともに喋るには程遠い韓国語レベル。

道端や駅でおばちゃんに
「ここ行きたいんやけどこっちで合ってる?」
「いつ電車来るん?」的なことを聞かれる×3。
地下鉄に乗ってたらこれまたおばちゃんに
険しめの表情で肩をトントンされ、
何か注意されてる!?と一瞬焦ったけど、
「シガン…(時間)」というワードが
若干聞こえて、今何時か聞いてるのか…!と
咄嗟に腕時計を見せたら頷いてくれたので
胸を撫で下ろしたり、、笑

店内でうろうろしていると必ず店員さんが
親切に何かを喋りかけてくれるので、
「イルボンサラミエヨ…(日本人です)」
と言うとあ、そうなん?という表情になって
英語だったりそのままずっと韓国語だったり、
行く先々で何とか意思疏通を図る。

そんなに観光客ぽく見えてなかった
ということなのか…?一人だったから…?
うまく溶け込めてたのなら何よりです笑

飲食店のメニューは、観光客が多いところだと
英語表記は付いている。時々日本語も。
注文がタッチパネル形式の場合は
日本語表記に切り替えられれば
問題ないと思う。
ハングルオンリーで料理の写真もないとなると
格段に難易度は上がる。

カレー屋さんのメニュー

ハングルが全く読めなかったら
困っただろうなと思う場面も多々あった。
やっぱり言語は大事。ちゃんと喋れたら
もっと選択肢が広がるんだろうなと。


色々書いてますが、とりあえず、
翻訳アプリを入れておけば大概の場面で
会話はどうにかなります。
さらにスマホでハングルも打てる設定に
しておくと、何て書いてあるか調べるのに
役立ちます。




スーツケースなしの感想


ほぼ歩くか食べるかしかしていないため、
ものは全然増えずに済んだ。
というより、増やせないということが
分かっているから買いたいという欲が
出てこない笑
2日目以外は全荷物を背負って動いていたので
途中で買い物をする訳にもいかず。

ショッピング目的で行くならバックパックは無謀。
(わざわざ書くほどのことではない)

最後に空港の免税店で買ったお土産
(ハニーバターアーモンドの小袋が大量に
入ったやつ)は小さめのエコバッグに収まったので
機内持ち込みには影響なし。
最終的なトータルの荷物はおそらく
7kgくらいだったと思う。

何の参考にもならないかもしれませんが
バックパック旅のメリットデメリットを
書いておきます。


メリット
・どんな地面の状態にも対応できる
・荷物を預ける・受け取る時間がかからない
・ロストバゲージの心配がない
・全荷物を持って簡単に移動できる
 (移動手段を選ばない)
・旅先ハイによる無駄な買い物への抑止力が働く

デメリット
・機内持ち込み制限がある
・かさ張る買い物は不可
・途中で荷物を増やせない
・治安がよろしくない場所では背面の
 スリ対策が必須
・ずっと背負ってたら当然それなりに重い


諸々のデメリットを差し引いても、
一度バックパック旅の楽さを知ると、
スーツケースには戻れないなと思ったり。
厳選したものだけを持っていっても、
結局使わないものが出てくるので
まだもう少し減らせそう。
全然ミニマリストではないけど、
旅の荷物だけはミニマムに。

タイ、韓国とアジア圏は経験したので
他のエリアでもバックパックオンリーで
過ごせるのか、いつかやってみたいと思う。




☆おまけ☆

恒例の(?)
訪れた場所ほぼ網羅mapを貼っておきます。




一般人が日記がわりに書いているような文章を
ここまで読んでくれた方、ありがとうございます。

海外なんて行けたもんじゃないなと
思わせてしまっていたらごめんなさい笑

逆に、ちょっと海外面白そうかも、、と
心が揺れる瞬間があったなら嬉しいです。

またどっか行ったら何か書くと思いますので
期待せずに(誰も期待してない)気楽に読んでください。



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